『特定の人としか付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ/著:五百田達成・堀田秀吾』、というすんごいタイトル長い本を読んだので紹介★
出版は、去年2012年7月ごろ。だから話題の本てわけでもないのですがね。本屋でみかけて、タイトルでびびっときたので読んでみたよ~。
いい言葉があったのでメモ。
“後でやろうはバカヤロウ”
私(ホッタ)の堀田ゼミでは、飲み会には這ってでも行けという教訓とともに、もうひとつ必ず生徒たちに伝えていることがあります。それが、「あとでやろうはバカヤロウ」という言葉です。
人は、失敗することを恐れていてさぼったり、あとまわしにして結局やらなかったりしてしまいます。しかし長い目でみれば、人が後悔するのは失敗したときではありません。40代以上の人に後悔していることはありますか?という趣旨のアンケートを取ると、後悔する対象のほとんどが、「やったこと」より「やらなかったこと」になるそうです。(p183より)
私もついつい、めんどうなことや作業を後回しにするからバカヤロウになるなーと。どんどん消化していきたいな!
“インパクトバイアスと後知恵バイアス”
あとこの本のなかで、「3億円あたったひとと、事故で下半身麻痺になってしまった患者。1年後の幸福度はどちらが高いでしょうか?」という問いがあります。著者:堀田氏によると答えは「1年後にはどちらも変わらない」ということだとか。
ええーほんとかな?と思いますよね!
どう考えても3億円あたったほうが幸せな気がします。この本をぜーんぶ読み終わった後でもやっぱりそうおもってます。
で、なぜどちらも1年後の幸福度が変わらない理論なのかというと「インパクトバイアス」「後知恵バイアス」という2つのバイアスが心理にかかわってくるからという理屈らしいです。細かく書きすぎると著者の方におこられそうなので、「バイアスをもっとくわしく!」と気になった方は本書p182を読んでね!
人と出会って自分の人生をひろげようよ、という本だと思う
この本は、心理本、自己啓発本にはいるかな。最初はタイトルでびびっときました。というのも自分で「私はあんまり人づきあいが上手くないな」と感じることが多いから。こーいうとよく“ええ、SAI*さんて社交的なイメージだけど”と(ありがたくも)周りのひとは言ってくれます。でも距離感をつかむのが難しいのです(たとえばご近所づきあい&ママ友付き合いにはいつも苦労しておりますデス・笑)。
人づきあいがうまくなるコツは、とにかく外にでて人にあいまくって、話しをしまくること!この「特定の~」を読んでますますそう思いました。
気になった方はぜひ読んでいただければ☆
ではでは、みなさまのお役にたてればサイワイです(≧▽≦)♪
コメント