作日5月23日付の朝日新聞で、グーグルの採用基準についてのコラム「IQではない。グーグルが求める人材5条件』 著者:トーマスフリードマン(1953年生まれ。NYコラムニスト)」がのっていたのでご紹介♪ 子供をもつママとしては「いい会社にはいってママをらくさせてよ~」とおもっていると思います(笑) 世界のグローバル企業グーグルが欲しい人材について興味があればよんでみてね!
今回のコラムは米グーグル採用責任者、ラズロ・ボックス氏のコメントをまとめたもの。彼いわく、
「よい成績をとるのは悪いことではない」
「大学の成績評価は採用基準としての価値はなく、試験の点数は何の役にもたたない。こうした数字からは何も予測できないことがわかった」
「グーグルでは大学教育をうけていない人との割合はじょじょに増えている。」
グーグルの採用条件はこの5つ!
(1)一番もとめているのはIQではなく「全体的な認識能力」
認識能力=学習する能力、状況に応じて処理する能力、種類のことなる情報のかけらを組み立てる能力のこと。
(2)創造的なリーダーシップがあること。
これは問題に直面したときに適切なタイミングで進み出てチームをリードできるかどうかだ。また指揮をとるのではなく1歩うしろにさがり他のだれかに任せられるかどうか。実行力のある創造的なリーダーに重要なのは権力を手放す覚悟ができていること。
(3)問題解決にむけて「責任感と当事者意識をもって参加するきもち」
(4)他人のよりよい考えをうけいれる謙虚さ。
プライドの高い自分と低い自分を同居させる必要があるのだとか。
「頭のよい成功者はめったに失敗を経験しない。だから失敗から学ぶすべを身につけていない。それどころか彼らは、原因の判断において根本的な間違いをおかす。よいことがおきれば自分は天才、悪いことが起きれば誰かがマヌケ(これが間違い)。」
(5)「専門性」は一番重要性がひくい。
(技術関連の仕事ならプログラミング能力を評価するとしつつも)確かに素人はたまにヘマをするが、ときどき全く新しい答えをみつけることもある。そこに大おおきな価値がある。
「どのような仕事をするにせよ、学位は能力のかわりになならない。世の中が重視するのは知識をつかって何ができるかだけである。どう学んだかは関係ない。そしてそれに対価を支払うだけである。」
管理人の感想
なんだかんだいってグーグルは移り変わりのはやいインターネット企業だから「頭カチカチの秀才」と「柔軟な変人」の両方の人材がいるんだろうね。コラムのタイトル「IQだけではない」をみると勉強いらないの?っておもうかもしれないけど、結局は採用のハードルがあがってるだけだとおもう。勉強+αがもとめられてるんだよね^^;
うちの子供たちはいま小学生。勉強ができるようになってほしいと塾にかよっている子供もちらほらいてる。でもうちは子供がいきたくないというので無理にはいかせてない。
私の気持ちとしては、「やっぱいいい大学に入ってほしい。なぜなら日本はまだ学歴社会だから。いい大学にはいったほうが選択肢は多いはず」というのが本音。とはいえ私が新卒で就職活動をしていた約20年前とはちがってきてて「高学歴=高収入へのパスポート」ではないのも事実。最低ラインの学力をキープしつつ勉強意外の体験もいっぱいさせてあげるのが理想かなとおもった。子供が幼稚園までは私も失敗しないようにレールをがんばってひいてあげてたけど、それは実はよくないんだなって最近やっときづいたよ~。
ではでは、みなさまのお役にたてればサイワイです(≧▽≦)♪
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