著者のおひとり・のんくら(早川 修)さんとご縁があって、発売前に献本いただきました♪
『Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]』は、アフィリエイト中級者むけのアドセンス本です。
(アドセンスはアフィリエイトじゃないという見方もあるそうですが、わたしのなかでアドセンスはがっつり“アフィリエイト”にふくまれます)
『Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]』の内容
これまで私が読んだアドセンス本は2冊。だいたいは「アドセンスをサイトのどこにはるのが一番効果的か?」「アドセンスポリシーとは?」といった初心者向けの内容が多かったのを覚えています。
が、今回はそういう初心者向けのコンテンツをとっぱらって
『10年後ものこりつづけるサイトとはこれだ!』
と、めっちゃ語ってくれている本でした。
正直、あんまり勧めたくないんです(´・ω・)
著者のおひとり・のんくら氏主催のアドセンスセミナー(有料)が神戸と東京で2016年にありました。
▼当時のスライド(画像まずかったら下げますっ)
本書でもふれていますが、
『Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]』はそのときのセミナー6回分の内容とほぼ同じです。
この本283ページにギュッと濃縮されています。
当時 神戸セミナーメンバーだった私。
全6回(だったはず)、私は大阪から会場の新神戸まで往復約3時間かけて通いました。
▼おいしかった神戸ランチ
なのに今回1998円でほぼ同じ内容が手にはいっちゃうんですよね(´・ω・)
ちょっと…いや、かなりくやしい!!
なので、本当は本を紹介したくないんですよ(心せまっ)。
めっちゃセミナー(本書)内容がよかっただけに!!
セミナー受けてよかったと思ってますから★
本をいただいたときに「書評はなくてもOK」と言われたものの、やはり日本人のサガでしょうか(笑)
なぜ書評なしかというと、セミナーやワークショップは有料でやったんですね。特にセミナーは全国から集まってくれてセミナー代だけでなく交通費や宿泊費を含めると本の何十倍も掛けてくれたわけです。
— のんくら淡路島移住Blogger (@matari39) 2018年11月18日
アドセンス自動広告で2年前と環境がかわった!
ところで、2年前といまではアドセンス環境が大きくかわりました。2018年に新導入された「アドセンス自動広告」です。
当時のセミナーでは「ここに貼るとよいですよー」と、めっちゃおしえていただきました。
今は新しく「アドセンス自動広告」ができましたよね。
▼アドセンス自動広告について
https://support.google.com/adsense/
自動広告については本書でも少しふれています(さすが!)。
ワードプレスで運営しているなら、アドセンス自動広告(AI)にお任せするのも有りかもしれないな~とかんじています。
ただ自動広告は万能ではなく、一部の有料ブログできちんと表示されないんですよね(少なくとも私のはてなブログでは表示されません)
ぜひご自身で「本書おすすめの位置にはる」「自動広告におまかせする」のとで、収益がどれくらいちがうのかを確認してみるとよろしいんじゃないかと。
4人の著者について:のんくら(早川 修)氏・a-ki氏・石田 健介氏・染谷 昌利氏
この本はかなり分厚くてボリュームあります。
アドセンス業界で知らない人はいないんじゃないかというくらい有名な4人が合同でかいておられます。
チャプター毎にそれぞれの著者が担当してかかれているようです(チャプターの冒頭に特に明記はされてませんが、特徴があるのでだいたいわかります。それから後書きでものんくらさんが少しふれていました)
染谷 昌利さん(ブログ飯等・著書多数)は全体の総編集されているっぽいですね(違ってたら訂正します)。
チャプター1「長期間アクセスが集まり続けるテーマの選び方」担当:のんくら氏
何のサイトをつくったらいいのか?の具体的な方法がかかれている章です。
これは私もセミナーで何度も悩んだポイント。
他の方もかなり悩まれていましたね。そして一度決めてしまったら変更できない最重要ポイント!!
テーマ選びはかなり難しかったです。
チャプター2「アクセス数を安定させるSEO戦略」
順位のさがりにくい具体的な戦略についてかかれています。この章でかかれていることはアフィリエイト中級以上ならしっていることばかりかなと。それだけSEOでははずせないポイントの復習に。
チャプター3「読者にも検索エンジンにも好まれるサイト建築法」
サイトの構造で悩まれている方、いままでワードプレスでなんとなーくカテゴリーをつくっていた方は必見。
私も最初に“のんくらセミナー”でこのやり方を教えてもらって、「そうなんだ!?」と思ったんですよね。
それまでは「ワードプレスでとにかく記事数を増やそう」という方法をとっていました。
(数年前はそれでSEOかなりあがっていたので、なかなか自分スタイル変えられなかったんですよ)
当「SAIわいブログ」は、サイト構築つかってません。別のサイトで生かしています。
チャプター4「稼ぎ続けるためのAdSenseの運用方法」担当:石田 健介氏
石田 健介さんは、元Google AdSenseの中の方です。
本書で「その道の専門家になればサイトに信頼性と信憑性が増す」というサイト運営のうんちくがあるのですが、石田 健介さんはがっつり“アドセンスの仕組み専門家”ですね。内容の信頼性まちがいなしです★
で、気になる内容は…アドセンスの運用、市場状況などについて分析している章でした。
正直私にはちょっとむずかしかった~。。ふだん、ここまで意識してアフィリエイトしていないもので。
何度か読み返す必要アリ。
石田 健介さんは、2018年1月に「元Google AdSense担当が教える 本当に稼げるGoogle AdSense」というアドセンス本をすでに出版されています。私はこちら未読なのでなんともいえませんが、タイトルからして内容がかぶっている部分があるかもしれませんね。
チャプター5「オーソリティサイト」になって信頼と賢威を積み重ねよう」担当:a-ki氏
裏話をすると、僕の章を1章に持っていったほうが「一般→特殊」の流れになって論理的なのでは、と議論しました。しかし、読者のことを考えると馴染みのある形態からより複雑なものへの方が理解しやすいだろうということでこの順番になりました。
— a-ki (@akisfactory) 2018年11月16日
この章の内容は、a-kiさんが以前出版されていた電子書籍「情報サイトでオーソリティーを目指そう!: 10年先も生き残る安定志向のサイト構築論」とかぶる部分が多いです。
『Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]』を買われる方は、以前の電子書籍を買う必要はないですよ。ほぼ同じです。
そういう意味でもお得ですね。
チャプター6「10年先も安定して稼ぐために」
ズバリ、この本のテーマはこれ!!
「届いたらめっちゃぶあついやん。なえるわ~(><)」ってかたは、最後のチャプター6から読むのをオススメします♪
精神論的なことが書いてありますが、大事なことですよね。
まとめ
いいことばかり書いたので、悪いところも書きたかったのですが、ディスれるトコロがみつからず。
まちがいなく有料セミナー(サロン・塾)ができるくらいの内容。
あえていうなら一番のキモである「テーマ選び」は難しいよねってことでしょうか。
かなりセンスいります。
半数以上の方はサイト1個つくったくらいじゃ失敗します。
私も当時セミナーでつくったサイトはダメでした。他のお友達でも1個目で成功したひと、ダメだったひと、両方わかれました。
めげずに2個、3個とつくってみるといいかも♪
『Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]』は11月20日新発売ですノ
のんくら(早川 修),a-ki,石田 健介,染谷 昌利 日本実業出版社 2018-11-20
売り上げランキング : 98
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ではでは、みなさまのお役にたてればサイワイです(≧▽≦)♪
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