ビブリア古書堂のドラマをみていたら、古書「たんぽぽ娘」(ロバート=F=ヤング)のラストについてよくわからなかったので検索してみました。コバルト文庫は私も大好きで何冊ももってます。高校のころから集めているシリーズでまだ未完の作品があって処分するにできないという。(コバルト作家の前田珠子さん、はやく完結させて!
▼SF小説 たんぽぽ娘、再販決定。ただいまアマゾンで予約受付中
→たんぽぽ娘 (奇想コレクション)
たぶん、このページにきてくれた人はドラマビブリア古書堂を観たんだと思うので、たんぽぽ娘のネタバレをかいちゃいますね。
主人公(44歳・既婚)が好きになった少女(たんぽぽ娘)=今の奥さん、ということらしいです。
原作も「主人公が奥さんのカバンの中から、たんぽぽ娘が着ていた白いワンピースを発見して…」「その後すべてを理解した主人公は奥さんを迎えにバス停に…」というところで終わっているようです。私も読んでいないのですが、ネットで拾い読みした限りではそうみたい。あやふやでごめんなさい。
ドラマ・ビブリア古書堂のたんぽぽ娘ラストだけだと「んん? どういうこと?」って、イマイチ分からないですよね。
少女(奥さん)主体の時間軸で解説しますね(主人公=マーク /奥さん=アン)
◆マーク(44歳既婚)と出会う→アンのお父さんが亡くなる→マークに「また会いに来る」と告げて未来に帰る→最後の1回はタイムマシンでマークの青年時代(未婚時代)にタイムスリップ→若いマークと再び恋におちてめでたく結婚→アンは何年か後にマークが“少女だったときの自分(アン)と再び出会う”ということが分かっている→夫がどう変わるのか不安でモヤモヤ→何年かたちマークがやっと少女=アン(妻)だということに気づく…
ということみたい。
なるほど! 出会ったときはすでに主人公マークは結婚していたから、じゃあ“独身時代までタイムスリップすればいいじゃん”と少女は考えたのでしょう。いや~ 賢いですヨ!!
もし「違うよ、その解釈まちがってるよ」というところがあればコメお願いします^^
◎たんぽぽ娘関係のリンク様
・たんぽぽ娘(The Dandelion Girl)
https://homepage3.nifty.com/tbd-bake6022/sf/bookshell/tanpopo.html
・ロバート・F・ヤングの短編「たんぽぽ娘」の物語で、どう解釈すればいいのか分から…(ヤフー知恵袋)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1020222340
▼今回の原作ビブリア古書堂の事件手帳。今回のドラマ8話目「たんぽぽ娘」は、この第3巻に収録
|
ではでは、みなさまのお役にたてればサイワイです(≧▽≦)♪
コメント