車の「買い取り」と「下取り」の違いって?

よく車を売ろうと思ってネットやパンフレットを読んでいると、
「買い取り」
「下取り」
このふたつの違う言葉がよく出てきますよね。
では「買い取り」と「下取り」はどう違うのでしょうか?
車 悩む

「とにかく車を買ってもらうということは分かるけど…」

ハイ、そのとおりです!
実はどちらも意味はほとんど変わりません(笑)
あなたが“車を売る!”という事実からみれば、どちらもまったく同じです。

ただ、買い取られる愛車の流れがちがうだけです。

それぞれのメリット・デメリット

わかりやすいように、中古車屋で買い取ってもらった場合と、車販売店(=ディーラー)で下取りにだす場合のメリット・デメリットをまとめてみました。

買い取り(かいとり)

今の車をただ売ること。
乗り替えなどではなく、「もう乗らないから車を売り払った!」という場合です。知人やオークション、中古車専門店で買い取ってもらうときにこの表現がつかわれます。

★メリット…あちこちに打診することで、1万でも高く値段をつけてくれたところに売ることができる。中古車販売店に売却が無難。
慣れているひとなら知人やネットオークションで売ることも可能(ただしトラブルもあるので注意が必要)
 
★デメリット…新車購入とのタイミングを合わせにくい。車通勤しているひとなら1日でも車がないと困るはず。下取りの場合とくらべると、書類手続きが2度手間になるのでめんどくさい。

下取り(したどり)

新しい車を購入する車販売店(=ディーラー)で、そのまま古い車を買い取り処分してもらう場合。今の車を売って、新車に乗り換えるときにはこの方法が一番書類手続きが少なくて簡単です。

★メリット…とにかく足をはこぶ手間が少なくてすむ。忙しいひとには最適。売り&買い、両方に対応してくれる営業がひとりですむ。希望する新車の納期が遅いときにはもちろん下取り時期をのばしてもらえるので安心。また下取りにだすことにより、新車の値引き交渉もよりしやすくなる。

★デメリット…ディーラーによっては車種の得意・不得意がある。そのため中古車専門店の買い取り価格とくらべると、安く査定されてしまう場合も。査定額の幅はいろいろだが、10万~20万の差がでることもある。

どちらも、長所と短所があります。
私が一番おすすめする高価査定してもらうテクニックは、この両方をくみあわせた方法です。
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