『服を買うなら、捨てなさい』、ファッションスタイリスト地曳いく子さんの著書。
ファッションベストセラー本ということで読んでみました。本の主張としてはタイトル通りそのままで、「服は捨てましょうよ!」ということ。よくあるファッションコーデ本でななく、カラーイラストも着こなしアドバイスもないので、そういうのを期待しているとがっかりします。
本を書いた、地曳いく子(旧姓・渡辺いく子)さんてどんなひと?
地曳いく子(旧姓・渡辺いく子)…
キャリア30年超のファッションスタイリスト。2015年現在で50代ファッション雑誌『eclat』などで活躍。
私はこの本をよんで初めてしったお名前。有名なエクラを担当されていたりと、かなり年季のはいったスタイリストさんのようで、ご本人も50歳超えてらっしゃるようですね。
『服を買うなら、捨てなさい』、内容ここにぐっときた!
私もお洋服選びにはとってもまよいます。ファッション雑誌をめくると、きこなしパターンやテイストがいっぱいあってどれもこれもそろえなきゃいけない錯覚におちいっていました。
(1)洋服は自分に似合うものだけでいい。ワンパターンコーデで大丈夫。
いく子さんいわく、いろんなテイストの洋服が似合う必要はない。あの人ワンパターンとおもわれたとしても、自分に一番似合っているスタイルをきていればよいと思うとのこと。
(2)洋服はたくさんなくていい
30代雑誌によくある「1カ月着まわしコーデ」にまどわされないでということ。ほとんどの一般人はんなに毎日イベントがあるわけでなく会社と自宅との往復。だから着まわしにそれほど気をつかうこともないようですよ。
別のスタイリストさんが書いていたのですが「自分の基本カラーを1色決めて、それに合う洋服だけをそろえる」という方法も近いなと。自分を一番キレイにみせてくれる洋服でありさえすれば、ワンパターンもOKということ。
+ + +
読んでみてこのご本がとっても売れているのは納得!
「服ってワンパターンでいいんだ!」
「服ってたくさん持ってなくてもOKなんだ!」
地曳いく子さんがそう提唱していることによって、自分でも納得&安心させることができますよ^^
≪『服を買うなら、捨てなさい』目次≫
第1章 おしゃれな人ほど、少ない服で生きている
第2章 無駄服を増やす、さまざまな罠
第3章 いらない服とすっきりお別れする方法
第4章 理想的なワードローブ大検証!
第5章 買い物に出かける前に
第6章 買っていい服、ダメな服
第7章 おしゃれは「トレンド」から「スタイル」へ
第8章 これからも、ずっと素敵でいるために
|ω・)せれぶコーデ50★