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『50歳、おしゃれ元年 / 地曳いく子』何をきていいか迷う50代女性への本

地曳いく子さんが書かれた『50歳、おしゃれ元年』という本をよんでみました。
テーパードデニム

もともとベストセラーになった「服を買うなら、捨てなさい」を先によんでいました。面白かったのでじゃあ他のファッション本もよんでみたい♪とおもったのがきっかけです。本質的にはどちらの本にも同じことがかかれていますね。『50歳、おしゃれ元年』のほうが、50代向け服の選び方についてよりくわしくかかれています。個人的にはおしゃれ元年のほうがおすすめですね。

地曳いく子 スペシャルインタビュー動画『50歳、おしゃれ元年。』

心にのこったページをちょっとメモしていきます^^

50代は、靴から先に決める!

“自分の着たい服がわからなくなったら「靴」にきけ。(服が)似合うかにあわないかは「胸」がきめる” (第二章クロゼット見直し編P42より)
大人バレエシューズVialamo (105)2

ファッション指南の定番、「着ない服は処分」というセオリーがありますよね。では着ない服=処分する服をどうやってきめるのかといえば、仕分けの基準は靴なんですって。

・自分がどんな格好をしたいのか分からなくなったら、まず自分の好きな靴やよくはいている靴をみる
・靴にはその人の好みと「ファッションの目的=この靴でどこに何をしにでかけるのか」があらわれる
・一番良くはいている靴=いまのあたなに必要なファッション
・靴には…トラッド好き、コンサバ好き、スポーティ好き、ロマンチック好きなどのテイスト
・靴にあう服はのこす。歩きやすい快適なクツにあう洋服を組み合わせてみると、自然とスタメンドの高いコーディネイトが完成する

靴タイプ別、おすすめファッション(P48)

(1)バレエシューズ
ロマンチック服がおすすめ:膝丈ワンピース、ギャザーのフルレングススカートなど、フェミニンなボトムがあわせやすい。カジュアルパンツのときには、トップスにレース・フリルをあしらったちょい甘をあわせると、バレエシューズとバランスがとれます。パンツは足首をみせるようにして。ボーイフレンドデニムなら足首をロールアップ、足首がみえる9分丈パンツが鉄板コーデになります。

(2)スニーカー
スポーティカジュアル服:1日の歩く時間がおおい女性なのでしょう。だからといって全身スポーティなアイテムだけでそろえないことがイマドキのおしゃれ。上:パーカー&下:フェミニンなロングスカート、のミックスコーデがおすすめに。雑誌スタイリストも職場ではスニーカーが多いのでおしゃれの参考になりますね。例)コットン膝丈プリントワンピ+素足でハイカットの「コンバース」。スーツに細身の蛇柄スニーカー「パトリック」をあわせるなど。パトリック・ナイキは低反発中敷きを内蔵したものがありスタイリッシュではきごこちもいいです。

(3)ローファー、レースアップシューズ(紐ぐつ)、タッセル付すりっぽん
トラッド服:靴もトラッドなので洋服もトラッド系が安心。ストレートデニムにもぴったり。黒タイツ+膝丈スカート(ワンピース)もOK。上:サックスブルーか白のオックスフォードのボタンダウンシャツやブレザーを。足首がみえる9分丈黒リラックスパンツ+トラッドシューズも。(ちなみに地曳いく子さんは「トッズ」黒コインローファーにはまっています)

黒パンプスのつま先でファッションチェック(P52)

地曳いく子さんいわく“黒のパンプスはヒールの高さではなく、つま先の形でファッションテイストがわかれます”とのこと。あなたの手持ちパンプスはどのタイプ?
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(1)黒パンプスのつま先がとがっている(ポインテッドトゥ)
合うファッション=トレンドスタイル。洗練されたムードになるのでカジュアルなデニムスタイルもおしゃれに。ローヒールでも足元がセクシーに。パンツにあわせるなら足首がみえるように裾をロールアップにしたり、短めの丈にするとマル。

(2)つま先が丸い
合うファッション=クラッシック。古いフランス映画の女優さんをイメージしてみて。フレアスカート+ボレロ丈カーディガンなど。

(3)つま先がスクエアorプレーン
合うファッション=コンサバ。冠婚葬祭~通勤までなんでも合うのがこのタイプ。スカートからみえる足の素足感に注意をはらうとおしゃれになります。“膝がかくれるくらいの黒のワンピ+素足(もしくはヌーディなストッキング)+黒のプレーンパンプス”がおすすめ。

※黒のほかに、ベージュ系カラーもおすすめとのこと。足とつながってみえるので足長効果が期待できますよ。また靴がベージュだとプリントや難しい色の服にもあわせやすいです。

50代に似合う洋服は“胸”で選ぶ

「50代に似合う洋服は“胸”で選ぶ」この章をよんで、いままで私がなんとなく感じていた疑問がとけました! 似合わない服っていうのは胸できまるんね~納得です。

(1)上品胸さん

●特徴:胸のボリュームが少なく、上半身がうすめ。
●似合う服…テーラードジャケット・マスキュリン(男前スタイル)・フリルやボウタイをあしらった甘めトップス・ボタンダウンシャツ・胸元がつまったVネックセーター・トラッドスタイルなど。膨張色といわれる薄いピンクやベージュも似合う。わかいこ向けブランド109なども似合いやすい。
●似合わない服…えりがひらいているカットソー、ニット(胸元がうくので下着がみえやすい)。ぴったりしたシルエット(胸がないのがわかりすぎる)。ラップドレスも胸元がひらきすぎていないものを。

(2)ゴージャス胸さん

●特徴:胸が大きい、体重が周りと同じだとしても太ってみえる
●似合う服…エンパイアドレス(胸下で切り替えのある)、ラップドレス・タートルネック・深くあいたVネックニット・イタリアマダム系ブランドなど。胸のボリュームを隠すテクとして“シンプルなトップス+長めのストールをひと巻きで、両端をアンバランスにたらす”。
●似合わない服…ウエストに切り替えのないすとんとしたワンピ。胸元にフリルやリボンがついたトップス。太いリブ編みニット。オフタートルネック。ロングネックレス(胸の谷間にうもれる)。
●コートの選び方…ジャケット、ダウン、コートなど胸のサイズと肩サイズの両方にあわせて選んで。

※ちなみに、私管理人はこちらのゴージャス胸になります。昔から胸が大きいといわれてきました。たしかにはやりのストンとした切り替えのないワンピースをきるとまるで妊婦のよう(泣) ビッグシルエットをきると個人的には太ってみえることが多く悩ましいですね。

50代のおしゃれQ&A

最後にのっていたファッション疑問Q&Aがとてもよかったです。そのなかでも私がビビッときた項目だけ抜粋しておきますね♪

Q「いつも同じような色ばかりです。流行の色も着るべきでしょうか」
→服は自分の得意な色でOK。トレンドカラーはバッグでとりいれて

50代は肌がくすんでいるので流行色がにあわなくなってきています。著者さんはトレンドカラーをいれたいときはバッグで選ぶとのこと。ハイブランドではなく、手の届く価格帯でキレイな色のバッグをチョイス。全身カラーコーディネイトはパリジェンヌを参考にして。全身カラーを基本色+グラーデーションでまとめて、アクセ・ストールではずし色を上手く取り入れていることが多い。

Q「パーティにも旅行にも着ていけるのは、どんな服?」
→二兎を追うものは一兎も得ず

“たとえば光沢のあるシンプルワンピをこの2つのシチュエーションで併用するとします。パーティにきていくなら靴やバッグを豪華にする必要があり、結局高くつくことに。逆に旅行先ではそんなワンピとがんがん歩ける靴とは合わせにくいはず。”
“「いつどういう場所できるための服か」という目的がぶれない洋服をもつことが大事です。”

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ほかにも何をきていいか悩む50代のお答えがつまってますよ(^v^)ノ よんでみたいかたはこちらから~

50代が本当に欲しい服はこちら♪

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